初めて犬を飼った後、体験を交えて知ってほしいアレコレ【ドッグフード:カナガン編】

我が家の姫、ミニチュアダックスフンドの「なな」。
2019年7月で、4歳になりました。本当に早いものです。
ロングヘア―ドのカラーは、レッド(今はイエロー系と呼ぶのかもしれませんが・・・)の女の子です。
我が家にやってきたのが、ちょうど、ななが「3ヶ月」の時。
私の一目惚れでした(笑)。
私の好みで、どちらかというと控えめな性格で、ショップでは他のワンちゃんに倒されているしぐさが可愛すぎました。
ただ、私も私の相方も「犬」を飼うのが初めてでしたので、ペットショップの定員さんの言われるがままに、トイレやゲージ、ベッド、おもちゃを購入していきました。
その買い物の中に、ペットフードが入っており、「ロイヤルカナン」を購入していました。
でも、あるきっかけから、今は、ネットで購入できる「カナガン」というフードに変更しています。
今回は、変更した理由や経緯を書き、ペットを飼おうとしている方の参考となればと思い、記事にしたいと思います。
初めて犬を飼った後アレコレシリーズ。いくつかありますので、是非お読みください。
「なな」が家に来た当時は毎週、病院通いで大変だった
「なな」が家に来た時、毎週病院通いでした。
大げさではなく、約2ヶ月間程度それが続きました。
まずは、「鼻水」が酷かったので、病院へ。
一種の「風邪」と診断されました。
予防接種も残っていましたので、「風邪」の為に、接種のタイミングをずらしながらの病院通いでした。
人間でも痛そうな、「ふとーい」注射を何本も打たれてました。
そして次が、「ニキビダニ」。
「しっぽ」にデキモノのような、しこりの様なもの見つけたので、病院へ。
「ニキビダニ」という訳の分からない診断を受けました。
今でも「ニキビダニ」のあったしっぽ部分は、白髪のままです。
この頃から、病院へ通院すると医者から
「元々、小さいので身体が弱い体質かもしれません」
「体質的にアレルギー持ちかも。大きくなってから、アレルギー検査を受けた方が良いかもしれません」
と言われていました。
ネットを調べ倒して「カナガン」に落ち着いた理由
我々も、初めての「犬」でしたので、相当焦りましたし、悩みました。
「犬を飼う」という事は、こんなにも病院に「お金」が必要なものなのか? と。
そんな時でしたので、Googleをフル活用し、悩みに悩みました。
この時、ググった経験から、今も「なな」の習慣になっている事は沢山あります。
- 風呂は、毎週入る事
- 歯磨きは、毎朝行う事
- 散歩から帰ってきたら、足はシャンプーで洗う事
そんな中の、1つの習慣が、
- フードをカナガンにする事
でした。
ペットショップで購入した、2kgの「ロイヤルカナン」を食べききる事なく、今の今まで、朝夜のフードは全て「カナガン」です。
「なな」のカナガンは、大体ストックがありますので、天災が起きても数週間は生きていけます(笑)。
別に、「ロイヤルカナン」が悪かった訳ではありません。
当時、「ロイヤルカナン」のコールセンターにも相談し、与えるフードの分量や与え方等、相当相談をさせてもらいました。
いつも、分かりやすく適切に教えてくれ、そういった面でも良いフードかと今でも確信しています。
でも、我々は、「ロイヤルカナン」から「カナガン」にフードを変更しました。
カナガンに変更した理由①:グレインフリー
カナガンに変更した理由の、最大の理由は、「グレインフリー」だったことです。
犬が穀物アレルギーを持っているケースが多い事は、意外に知られていません。
特に、小麦がそうです。
穀物の中に含まれる、「グルテン」、特に「小麦グルテン」を分解する酵素を犬は持っていないのです。
犬によっては、小麦グルテン(アルブミン、グロブリン、グルテニン)を摂取すると胃や皮膚にアレルギー反応を引き起こしてしまう場合もあります。
そして、ロイヤルカナンに限らず、日本で市販されているドッグフードは、穀物が40~70%含有されていると言われています。
理由は様々ですが、「量増し」が1番の目的と言われています。
ダイエットをしなければならないワンちゃんも多いのです。
当時、皮膚炎、下痢気味という「なな」の症状が、この穀物アレルギーの症状に当てはまっていました。
その為、日本のドッグフードをやめて、ヨーロッパ製のグレインフリー食品に目を向けた訳です。
今の「なな」は、「炊き立てご飯(米)」が大好物なのですが…
カナガンに変更した理由②:毎回20%OFF 以外に低価格で購入できる
海外製のグレインフリーのドッグフードには、いくつか種類があります。
我が家で検討されたのが、カナガンと「ナチュラルドックフード」でした。
どうして、カナガンにしたかというと、安かったからです(笑)。
ペットショップでフードを購入する場合、値段は、ピンからキリまであります。
2kgで1,000円を切るものもありますし、5,000円近くするものもあります。
カナガンの場合、2kgで3,960円です。いつも、2袋飼いますので8,000円程度。
「高いなぁ」
というのが、我が家の感想でしたが、継続購入すると「20%OFF」という文字を見つけたのです(笑)
2kg×2袋で、6,000円強。2,000円も安くなります。当時は送料も生じなかった記憶があります。
この、「20%OFF」が決め手となりました。
カナガンに変更した理由③:1日当りの量が少ない
そして、カナガンを継続購入している理由がもう1つ。
1回に与える量が、とても少ないのです。
我が家の「なな」の体重は、3.5kg~4kg。
1日の給与量が、大体35g~100g程度です。1回の食事が、大匙2杯程度。
2kgのカナガンの袋は、1ヶ月程度もつ計算です。
我が家では、大体4kgを3~4ヶ月ペースで購入します。
大体2,200円/月程度の費用負担になります。
この程度であれば、「なな」を購入当初のイメージとそう変わりませんでした。
逆に夏場の保管に気を付けています。
「カナガン」を選んでのバッドポイント
逆に今度は、カナガンに変更した後の、バッドポイントというか、こういうデメリットがあるという事も紹介しておきます。
バッドポイント①:フード自体が独特の臭い
カナガンにはある種、独特の臭いがします。
臭いとまでは言いませんが、少し、臭います。
カナガンのレビューを見ていると、これを理由にカナガンをやめている人もいます。
また、排せつ物も同様、臭います。
日本のドッグフードは、「人間でも食べれるんじゃない」という程、良い臭いがします。
バッドポイント②:乾燥食品の為、夏場にのどを詰まらせたことが
我が家では、乾燥タイプのカナガンを与えている為、乾燥している季節は、のどに詰まりそうになる時がありました。
特に、食欲旺盛な「6ヶ月~1歳」位のタイミングです。
何を食べても「がっつく」時期でしたので、カナガンは小さめの粒ではありますが、よく「ゲホゲホ」と言っていました。
その都度「お水、お水」と言っていた為、ゲージの中の水を飲むことを覚えましたが(笑)
日本のドッグフードは保存の為か、フードに油分等でコーティングされており、余り、こういった事はないそうです。
今は、夏の暑い時期、カナガンを水に浸して食べさせています。
バッドポイント③:食べない時期が
我が家では、2回の食事は全て、カナガンです。
一時、躾の練習をしていた時も、ご褒美はカナガンにしていました。
飽きてしまったのか、はたまた、反抗期だったのか、臭いがきつかったのか
分かりません。1歳半辺りで、食べない時期がありました。
根気強く、無理やりにでも、食べさせましたが…
まとめ
今や、「穀物アレルギー」なんていう症状はどこへやら。
年2回の注射のタイミングでしか病院へは行きません。
当時、なかなか、ご飯を食べてくれなかったのですが、大食いです(笑)。
ご主人達と共に、先生から「ややポチャ(ややぽっちゃり)」と言われる始末。
きっと、カナガンでなくても良かったのだと思います。
でも、
「毛並みが良いね。」
「骨格が良いよね。」
と他人様からお世辞を言われる度に、
「カナガンにしておいて良かった」
と我が家では思っています。(笑)
ワンちゃんを飼いたて時、特に、ペットを初めて飼う場合、不安がいっぱい。
そんな方々の、お役に立てれば幸いです。
下のサイトからも購入が可能です。是非一度、お試しください。
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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