ボジョレー・ヌーボー、美味しくないって本当?美味しく飲める方法、2019年解禁日も公開中

2019年8月18日


11月3週目、と聞くと、ワイン好きであれば、「ピン」ときますよね。

そうです、「ボジョレー・ヌーボー解禁日」です。

時差の関係上、世界中で最も早い解禁日となる日本。各国から注目を集めます。

しかも、日本人は「ボジョレーヌーボー好き」。

ボジョレーヌーボーの1/4を日本で消費するともいわれています。

実は、現地のフランス人よりも盛り上がっているそうです。

現地のフランスのフィガロ紙では、

日本人はボジョレーヌーボーを好んで開けてくれる

しかめ面などせずに、価値を認めて、満足してくれる

と喜びの声を上げるほどです。

今年は、ボジョレーヌーボー通になって楽しめるよう、詳しく解説したいと思います。

2019年のボジョレーヌーボーの解禁日はいつ?

2019年11月21日(木)です。

解禁日は、11月第3木曜日と決まっています。どうして、決まっているかというと、

ワイン好きが、「まだまだまか?」と待っていると、

生産者は「早く出荷を」と急ぐわけです。

そうすると、生産者が「質」よりも「スピード」を優先してしまいます。

質の悪いワインが出回ってしまう事に危機感を感じたフランス政府が、出荷日を

毎年11月3週目

と法律で定めてしまいました。

そして、上にも書きましたが、時差の関係で、最も早い「解禁日」を迎える日本では、毎年

お祭りの様に、「解禁日」を楽しむ風習が出来上がりました。

ボジョレーヌーボーのそもそもの由来とは?

ボジョレーヌーボーの「解禁日」は、1967年11月15日とフランス政府が定めました。?

11月15日?

そうです。初めは、11月15日でした。

ただ、日曜日をしっかり休むフランスでは、トラックもしっかり休みます。

15日が日曜日の場合、配送の関係上、予定通りに品物が届かなくなる緊急事態が発生しました。

そこで、11月第3木曜日に再制定されました。

ボジョレー」は「Beaujolais」で、フランス・ブルゴーニュ地方の南部の地名です。

ヌーボー」は「nouveau」で、英語で「new」、新しいという意味です。

つまり、「ボジョレーヌーボー」は「ボジョレー地方の新しいワイン」となります。

そして、ボジョレー地方のワインは、他のエリアとは醸造家庭が異なります。

通常のワインは、ブドウを絞った汁を発酵させます。

ところが、ボジョレー地方のワインは房ごと取って発酵させます。

これが、どう変わるかというと、通常のワインは時間を経過させると、苦み成分のタンニンがまろやかになり、飲みやすくなります。

一方、ボジョレー地方のワインの製法であると、時間を経過すると、「」になってしまいます。

ボジョレー産のワインは、寝かさず、新しいまま飲む特殊なワインなのです。

ですから、他のワインとはことなり、早く飲むための「解禁日」が重要になる訳です。

ボジョレーヌーボーは、まずいって本当?

ボジョレーヌーボーは、「美味しくない」と言われる事があります。

その理由を解説したいと思います。

まず、ワインの決め手は、なんといっても、ブドウの品種です。

ボジョレーヌーボーは、「ガメイ」と呼ばれるブドウの品種でできます。

ブルゴーニュ地方のある領主フィリップ2世が、ガメイワインを好まず、自身の領地での栽培を禁止します。

自身の好みで、栽培を禁止するとは、中々ですよね。

フィリップ2世の領地には「ピノ・ルワール」という品種が栽培されており、世界的に成功を収めています。

その「ピノ・ルワール」と比較して嫌いだったのか、「ガメイ」が土、風土に合わなかったのかは不明ですが、禁止されてしまい、もっと南部で栽培され、「ボジョレーヌーボー」として、世界的に有名になります。

こういった歴史もあり、「美味しくない」と言われますが、フィリップ2世のイメージが大きいようです。

ボジョレーヌーボーをおいしく飲むコツ

ワインと料理を合わせる事を、「マリアージュ」と言います。

「結婚」の意味ですね。

ワインの味わいを損なうような食べ合わせは、ワインの価値を損なわせるばかりか、「まずい」と感じさせてしまします。

それほど、「マリアージュ」は結婚と同じくらい、重要という訳です。

新鮮でフレッシュさを魅力にもつ、ボジョレーヌーボー

基本的には、どんな料理にも合うと言われていますが、独特の臭みのある料理には不向きと言われます。

また、高級ワインの様に大切な日に、繊細な味わいを感じながら飲むワインではありません。

タンニンが少ないですので、渋みも少なく、酸味フルーティーな味わいが特徴なワインです。

パーティーやリラックスした場所で、楽しく、ガブガブ飲めるワインです。

高級料理よりも、生ハムソーセージおつまみなんかと一緒に食べるのが良いでしょう。

ブルーチーズよりも、チェダーモッツァレラの方が良く合います。

確かに、一部では、「不味い」と言われる「ボジョレーヌーボー」。

でも、特徴や性質、マリアージュが分かったあなたは、きっと美味しい「ボジョレーヌーボー」に今年は出会えるはずです。

11月21日が待ちどおしいですね。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。


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Posted by 7nana