風が当たるだけで痛い「痛風」。「贅沢病でしょ?」「太った人がなりやすいって」…私は太っても贅沢でもないけど痛風です…自身の対処方法も書いてみました


いやー、痛風なんですよ~

なんて、話すと、

飲み過ぎなんじゃないですぁ。

贅沢病っていうから、良いものたべてるんですねー。

なんて言われますから、「痛風持ち」は余り他人に言いたくないところ。

でも発作が起きると、痛くて歩き方すら歪み、何らかの説明が必要になっちゃいますから

辛いところです。

確かに、「痛風」というと

ビールビールっ腹デブいくら筋子良く飲む人贅沢

というインスピレーションが働きますよね。

そういう私も「痛風持ち」です。

が、太っていませんし、お酒は飲みますが、全然弱い方です。

最近お腹が出てきはしましたが、発症した20歳代は、「ガリガリ」で太るという印象の真逆でした。

そんな、「酒弱」「ガリガリ」痛風保持者の為に、そうじゃないんだ、という事を

今回は書いてみたいと思います。

痛風ってどんな病気?

一般的に「足を痛そうにしている」病気な印象ですよね。

  1. 血中尿酸値が上昇(高尿酸血症という症状)
  2. 尿酸が結晶化尿酸塩結晶という)
  3. 足の指などの間接に結晶がたまる
  4. 尿酸塩結晶を白血球が処理をする
  5. この時に発作が起き激痛(痛風発作)

という流れで、痛みが走ります。

尿酸は正常な状態でも、体内に存在する物質で、体内貯留されていることが知られています。

血中尿酸値が正常値をなにがしかの理由で、オーバーすると、結晶化が生じ、

急性関節症発作痛風結節や、尿路障害を引き起こします。

尿酸は、食品中のプリン体が代謝され生成、体内にプールされます。

だから、プリン体を多く含む「ビール」の飲みすぎとなる訳です。

じゃあ、プリン体って何さ?

では、プリン体って何なんでしょうか?

 

プリン体とはプリン骨格を持つ物質の総称で、プリン塩基、プリンヌクレオシド、ATP などのプリンヌクレオチド、さらに核酸に含まれます。食品中では旨味の成分であり、核酸中に多く含まれます。そのため、細胞数の多いもの、細胞分裂の盛んな組織にプリン体が多くなっています。

参照:公益財団法人痛風・尿酸財団

プリン体は、700mg/日程度、体内で生成されると言われます。

痛風患者は、食事指導で経口摂取で制限されるプリン体の摂取は200~400mg/日とされます。

じゃあ、そのプリン体を多く含む食品って何さ。

一般的に、プリン体を多く含む食品として、ビール魚卵が有名でしょう。

確かに、ウィスキーなどの蒸留酒よりビールの様な醸造酒の方が多くプリン体を含みます。

100mg中プリン体を多く含む食品は

  • 干物系 200~750mg
  • 魚卵系 150mg程度
  • 鶏肉 150mg前後
  • 各種レバー 300mg程度
  • 納豆 120mg程度
  • 生ハム 120mg程度

ちなみにビールは350缶で12~25mg

???

そうなんです。ビール1本であれば、それ程高くはありません。

ただ、ビールは他のお酒と比較しがぶ飲みしてしまう傾向にあります。

その為、プリン体を蓄積する割合が高い訳です。

また、アルコールを分解する際にも、尿酸が生じます。その為、「酒飲み」に痛風が多い可能性は

高く、また、上にあげた食品は「つまみ」になりえ、ダブルにもトリプルにもプリン体が体内に

プールされていくわけです。

痛風って治らない病気なの?

一度、痛風発作を起こした場合、結晶が出来上がっていますので、これを除去するのは

かなり困難です。

血中尿酸値を6mg/dlにすれば、結晶も除去されると言われますが、

食事改善ではほぼ、無理な値だそうです。

痛風感はは30~60歳に多いと言われています。

70歳を超えると、尿酸の体内生成が減少すると言われています。体内生成が減少すると

経口摂取に変化がなくても、プールされる尿酸値は低下する訳です。

「一生」の病気ではありませんが、長く付き合わなければならない病気ではあります。

痛風の治療って?

痛風の治療というのは様々な意味があります。

血中の尿酸値が上がらないように、生活指導の下、食品で気を付ける

というのも治療の1つです。ただ、前述したように、1度結晶化すると食事療法で結晶を溶かすことは無理。

通院し尿酸下降薬を服用します。

ただ、急激に尿酸値を急に下降させると、痛風発作が生じます。

その為、2ヶ月間程かけながら、ゆっくりと尿酸値を下降させるのが一般的です。

また、結晶化した尿酸を溶かすためには、尿酸濃度が6mg/dl以下にコントロールしながらでも、

1~2年かかると考えられれいます。

長ーい、長―い、治療なのです。

自身の痛風対策

自身も「痛風持ち」ですので、食事やアルコール等には、それなりに気を配っています。

それでも、夏場は痛風発作が生じる頻度が高めです。

私なりの対処法は、「水分補給」。

理由は分かりませんが、体内の水分量を増やすことで利尿作用によるのか、血中濃度が下がるのか?

発作が起きにくくなります。また、起きそうになっても、戻すことができる事が多いです。

目標は、2ℓ/日。500mlのペットボトル4本を1日に飲むことが目標です。

他の人に当てはまるかどうかは分かりませんし、科学的に証明されている訳でもありません。

それでも、自身には効果があったので、もし、悩まれている方が、試してみてください。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。


病気

Posted by 7nana