ワールドカップバレー2019男子開幕目前。龍神NIPPONの”見どころ”や”大活躍”期待の選手をご紹介

ワールドカップバレー女子大会が目下、大いに盛り上がっています。
私は、大のバレー好き。
バレーボール経験は、全くないのですが、大・大・大ファンです。
一度、女子のVリーグを見に行ったのですが、それ以来、虜になりました。
図らずも、2020年東京の前年のワールドカップバレー。
2012年ロンドンオリンピックで、女子バレーは銅メダルを獲得していますが、その前年の
2011年ワールドカップバレーは4位。2010年のグラチャンは3位。
明らかに重要な大会であることは伺えます。
本当は、女子バレーのブログも書きたかったのですが、間に合わずに断念。残念。
でも、中垣内Japanは、植田Japanと同じくらい期待感が凄い。
何とか、間に合いましたので、ワールドカップバレー2019男子大会の私の”思いの丈”を
吐き出したいと思います(笑)
ワールドカップバレーとは・・・
ワールドカップ2019男子大会 出場選手16人決まる #バレーボール🏐 #龍神NIPPON
詳細▶️https://t.co/XiDfc3lYi0 pic.twitter.com/6yelnQODNp— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) September 25, 2019
正式には、「バレーボールワールドカップ」(英語:FIVB World Cup)。
男女とも、参加国12チームとよる1回戦総当たり戦。
その昔、日本で「ワールドカップ」と言えば、サッカーではなくバレーボールだった時期があります。
それ程、日本に縁のあるバレーボールの世界大会なのです。
国際バレーボール協会(FIVB)が主催する世界大会の1つで、1965年に第1回大会が開催されました。
1977年に日本で開催されてからは、毎回日本の恒久開催となりました。
そして、1977年以降、フジネットワーク系列が独占中継を行っているという事も特徴の1つです。
バレーボールで有名な「バボちゃん」は、1977年大会からフジ系列が作り出したマスコットです。
「泳げ!たいやきくん」のデザイナーである田島司が3日徹夜で制作したと言われています。
2015年からワールドカップバレーの上位2チームが翌年のオリンピックへの出場権が得られるようになり
一気にクローズアップされるようになりましたが、2019年大会はそのルールが解除されています。
また、応援コールで有名な、
「ニッポン、チャ、チャ、チャ」
は、ワールドカップバレーが元となっているとも言われています。
2019年大会男子 主な参加国
日本、ポーランド、イラン、オーストラリア、エジプト、チュニジア、イタリア、ロシア、ブラジル、アルゼンチン、アメリカ、カナダの12か国。
ブラジル 世界ランク1位
サッカー同様、「カナリア軍団」の異名を持つブラジル。
2016年リオオリンピックでは優勝している、男女ともにバレーボール強豪国です。
ブラジル男子は、2002年からオリンピックで常に金か銀という想像を絶する成績。
その輝かしい成績を収めたベルナルジーニョ監督から受け継ぎ、2017年1月から
レナン・ダル・ゾットという新監督となりました。
本国では、プレッシャーもバッシングも大きかった新監督でしたが、6月のネイションズリーグ
では、堂々の1位。
ワールドカップバレーでも好成績間違いありません。
アメリカ 世界ランク2位
2016リオオリンピック堂々銅メダルのアメリカ。
ただし、6月のネイションズリーグでは6位と大きく出遅れました。
やや、不調の心配もありますが、必ず復調してくると期待しています。
イラン 世界ランク8位
同じアジアの国、イラン。日本は世界ランク11位ですので、大きく差はないように思います。
ですが、2016年リオオリンピックでは、堂々の5位。
6月のネイションズリーグでは、ロシア、アメリカを抑えて、2位という輝かしい成績。
イタリアセリエAで活躍するセッター:サイード・マル―フ選手。
世界最高のセッターとの呼び声もある選手です。
実は、日本代表の石川選手とも同じチームで活躍していました。
マル―フ選手のトス回しに注目して、試合を見るのも1つの楽しみです。
我らが日本代表
監督
中垣内 祐一
セッター
- 深津 旭弘
- 深津 英臣
- 藤井 直伸
- 関田 誠大
アウトサイドヒッター
- 福澤 達哉
- 栗山 雅史
- 浅野 博亮
- 柳田 将洋
- 髙野 直哉
- 久原 翼
- 石川 祐希
- 樋口 裕希
- 都築 仁
オポジット
- 清水 邦広
- 大竹 壱青
- 西田 有志
ミドルブロッカー
- 李 博
- 出来田 敬
- 山内 晶大
- 高橋 健太郎
- 小野寺 太志
リベロ
- 古賀 太一郎
- 井出 智
- 山本 智大
私の注目日本選手
今大会はだけではありません。2020東京に向けての、今、バレーファン「7nana」が注目する
選手をピックアップ。
テレビでも、会場でも見られた際、少しでも思い出していただけると、嬉しいです。
西田有志(にしだ ゆうじ) オポジット 背番号11
マティさんに会えて本当に嬉しかった。
マティからアドバイスをもらえて本当に良かった。
そしてもう一人の方は元ブルガリア代表の監督とも話せて良かった、こうやってトップの人たちと関わっていくことは、自分のレベルアップに必要になってくる、こういう関わりは大切だ。 pic.twitter.com/nLttj2dHSb— 西田 有志 (@volleyball1301) June 17, 2019
- 生年月日:2000年1月30日
- 伸長・体重:186cm・80kg
- 所属チーム:ジェイテクトSTINGS
- ポジション:オポジット
- 背番号:11
- 最高到達点:344cm
まずは、この人。
6月のネイションズリーグで大活躍の20歳。西田有志選手。
まず、驚いたのが、西田選手は飛んでました。
いや、本当に羽が生えている様に見えるくらい、飛翔していました。
決して恵まれた伸長ではありませんが、「サウスポー」という武器、海外チームに
データがない、という幸運もありましたが、バシバシ、敵コートにボールが突き刺さって
いました。
そして、チームの選手に話しかけている感じが、20歳に見えないんです。
さも、長く日本代表に選抜されていたかのような、大物ぶり。圧巻でした。
ワールドカップバレーでは、各国から相当研究されている可能性がありますが、
「まあ、過去のデータから分かる事もありますけど、自分がこれからやりたいと思うプレーなんかは、さすがに全て読めないと思う。だから、相手の裏をかくじゃないですけど、これまで以上の技術をこの合宿で身に着けたいとは思っています。」
VOLLEYBALL HEROES より
本当に期待しています。
石川 祐希(いしかわ ゆうき) アウトサイドヒッター 背番号14
- 生年月日:1995年12月11日
- 伸長・体重:191cm・84kg
- 所属チーム:キオエネ・バドバ(イタリア)
- ポジション:アウトサイドヒッター
- 最高到達点:351cm
クール・プリンス。この言葉が、石川選手にはふさわしい(勝手に言ってます)。
星稜高校、インハイ、国体、春高の三冠を2年、3年と2年連続達成しているという化け物。
「天才」と言ってしまえば、簡単ですが、その裏の努力は想像を絶するモノが
あるのではないでしょうか?
ちょうど、ワールドカップバレー女子大会で妹が活躍している事でも有名です。
中央大学卒業後、Vリーグには所属せず、プロバレーボール選手として活動している所にも
他者との違いを感じます。
体の線は細いように見えるのですが、肩の柔軟性と体幹の強さから生まれる力強いアタックと
サーブは、世界でも引けを取りません。
福澤 達哉(ふくざわ たつや) アウトサイドヒッター 背番号5
- 生年月日:1986年7月1日
- 伸長・体重:189cm・88kg
- 所属チーム:パナソニックパンサーズ
- ポジション:アウトサイドヒッター
- 最高到達点:355cm
- 背番号:5
33歳の古豪の選手。
2008年北京オリンピックに最年少で出場。
2009年グラチャンでは32年ぶりの銅メダルを獲得、ベストスパイカー賞を受賞。
10年前の一時代を築いた、エースプレイヤーです。
一時、代表落ちも経験していますが、ネイションズリーグで石川選手や柳田選手が不調な時、
代打で出た試合では、必ず活躍して見せる所が、男らしくて格好が感動的に格好良かったです。
燃える魂で、ワールドカップバレーも活躍必至です。
まとめ
長々、ツラツラ、書いてしましましたが、男子ワールドカップバレー。
楽しみで仕方がありませんよね。
10月1日から大会がはじまります。
皆さんも共に応援しましょう!!
Haikyu!!, Vol. 31: Hero (English Edition)
VOLLEYBALL HEROES Vol.1 [特別付録:石川祐希選手 等身大191cm!ポスター] (B.B.MOOK1464)
最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
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