ワールドカップバレー2019男子大会終了。簡単に総復習と2020東京の私の期待選手とオリンピックメンバーの予想を大発表。



さーて、ワールドカップバレー2019男子大会が終幕しました。

結果は、堂々たる4位。8勝3敗。

3敗を喫したんは、上位3チームのみという、大番狂わせの結果であったのではないでしょうか?

  • 28年ぶりの4位。
  • ワールドカップバレーでの8勝は史上初。
  • 2007年以来、久しぶりにブラジルから1セットももぎ取る。
  • 2009年以来、10年ぶりにロシアから勝利。

いくつもの記録づくめで幕を閉じた、Wカップバレー男子大会。

高評価で良いのではないでしょうか?

今回は簡単に、Wカップバレーを振り返り、私なりの期待の選手3名と、気は早いのですが、

2020東京五輪のメンバーを考えてみました。

広島大会の簡単な振り返り

VS. オーストラリア

ストレート勝ち。

フルセットまで持ち込まれることなく、また、3セット目は石川選手を温存し、

余裕の試合運びであったのではないでしょうか?

アジア選手権では苦戦を強いられましたが、五輪に向けて良い船出となりました。

VS. ロシア

バレー男子の、「メダルを取りに行く」という言葉が「ハッタリ」ではないと

証明したのは、この試合だったのではないでしょうか?

1セット目の序盤、0-5といきなり差を付けられます。

あー、やっぱり駄目だな。。。

と誰もが思ったはず。しかしながら、そこから、サーブでブレイクをとり始め、

中盤15-14と逆転します。そこから逆転し、1セット目をとってしまいます。

2セット目は取られますが、3,4セットを取り返し、大番狂わせの10年ぶり

勝利を収めました。

VS. エジプト

フルセットまでもつれ込みますが、3-2で勝利。

4セット目を28-30で取られてしまい、「もうだめだ」と皆さん思ったと

思います。そこから勝利を収められるのが、今の代表の強さなのでしょう。

VS. イラン

今回私が最も注目していたのが、このイラン戦でした。

私が思うに、世界一のセッターは、やはり、「マル―フ選手」だと、

私は思っています。

9mを使うトス」という言葉が、女子大会の解説で大山加奈さんが散々言っていましたが

9mのバックトスの背の反り方。ギリギリまでトスがどこに飛ぶか分からない手首の角度。

ツー攻撃が片手だったり両手だったり。「そこからミドル?」というトス。

選手をまとめるリーダーシップも、トスの技術も全て含めて世界一と思うのです。

そのイランに勝ち切った日本。「ロシア戦の勢いそのままに」といった印象でした。

VS. ブラジル

1-3で敗退。それでも、ブラジルから1セットをもぎ取ったのは12年ぶりの快挙

負けはしましたが、善戦したと思っています。

ただ、少し引っ掛かる事も。

ブラジル戦は、2軍選手で行く予定だったそうです。でも、イラン戦後、監督が

石川選手、福澤選手にブラジル戦に出たいかどうかを聞いたところ、

世界一のブラジルとの差を確認したい

と石川選手と福澤選手が申し出たそうです。

その割に、石川選手の動きが悪いように思えたのは私だけでしょうか?

ブラジルはサーブで石川選手を狙いました。当たり前です。

サーブレシーブが上手くいかなくなると、石川選手の言葉数が減っていくのが

明らかに分かりました。福澤選手は狙われても、チームを鼓舞する言葉を

忘れません。

西田選手も肩が痛そうではありましたが、ブンブン振っていきます。

期待をしている分、石川選手に物足りなさを感じた試合と、私にはなりました。

VS. カナダ

3-2で競り勝ちます。2軍でスタートするのですが、昨日のブラジル戦を見た後でしたので

私は、

この試合に負けたら、石川選手に発言って?

と、少し、嫌な見方をしてしまっていました。

そんな嫌な見方を、完ぺきに打ち砕いてくれた、最終セットの9-9からの西田選手の

サービスエース連発。最後の方は、カナダ選手の心を打ち砕いていましたね。

西田選手のビックサーバーぶりに歓喜した試合となりました。

私の考える2020東京期待の選手3名

3選からは石川選手は外します。理由は、素晴らしすぎるから。

石川選手は、既に別格なので、石川選手を外した3選とさせていただきます。

西田 有志(にしだ ゆうじ)選手

  • 生年月日 2000年1月30日
  • 出身地 三重県
  • 伸長・体重 186cm・80kg
  • 血液型 O型
  • 最高到達点 344cm
  • 所属 ジェイテクトSTINGS

まずは、西田選手は外せないですよね。

Wカップバレーでは、ベストオポジット賞ベストサーバーに輝いています。

2018年3月に海星高校を卒業した、若干19歳の日本代表選手。

日本代表デビューは2018年9月のイタリア開催の世界バレー。試合後、イタリアメディアを沸かせます。

それまでのオポジットの座、背番号1番の大竹壱青選手を脅かし、2019年からは

正オポジットとして、日本代表から欠かせない選手となっています。

日本代表選手としては、珍しく「春高」には1回も参加した事がありませんし、「インハイ」も

自身が2年でキャプテンだった時の1回だけ。

高校でのキャリアはありませんでしたが、ジェイテクトに入団。

2018年1月、春高参加もできませんでしたので、ジェイテクトの高校生選手として、Vリーグに

初デビュー。1試合32点を挙げる、鮮烈なVリーグデビューを果たすのです。

西田選手のアタックは、TVで見ていても、「2段ジャンプ」をしているように飛んでいます。

180cmとバレーボールプレイヤーとしては、低い伸長ながら、最高到達点が344cm

まさに、空中を歩いているかの如くですね。

ブロックはまだまだ練習が必要なのでしょうが、手の高さだけで見ると、ミドルの選手と

変わりません。まだまだ、進化の可能性が見えます。

そして、サーブ。Wカップバレーのカナダ戦は見事。あれだけ強いジャンプサーブを打っても

全て相手コートに入ります。

相手国のリベロであっても、関係なくレシーブしたボールが明後日の方向へとんでいく様は、

相手の精神からもぎ取っていく印象です。

サウスポーですので、レシーブしにくい回転がかかっていて、前へ後ろに揺さぶります。

日本代表のサーブは今回の武器となりまいたが、その一角が西田選手といって過言ではないと

思います。

小野寺 太志(おのでら たいし)選手

  • 生年月日 1996年2月27日
  • 出身地 宮城県
  • 伸長・体重 201cm・98kg
  • 最高到達点 330cm
  • 所属 JTサンダーズ

私は、ミドル五輪代表の1名は小野寺選手と見込んでいます。

Wカップバレーでも、ほとんど”正ミドル”として活躍していました。

アタックの攻撃幅があり、後ろに下がった時に、ミドルの割にレシーブをしっかりあげられます。

サイドステップでの移動が速い為、背の低い関田選手やレフト側へ体を寄せるのが速いんです。

ですので、小野寺選手のブロックは1ンタッチが非常に多いんですよね。

しかも、ジャンプフローターのサーブは、ブレイク率が高く、相手選手を揺さぶります。

ジャンピングサーブを打たない為、サーブのミスが少なく、安心して見ていられます。

小野寺選手の両親は、共にバレーボール選手であったとか。でも、中学までバレーではなく

野球をしていたそうです。中3で引退度、全国都道府県対抗中学バレーボール大会の宮城県

選考会に、実父に初めて進められたんだとか。それで先行されて、実父の母校、東北高校

東海大学、JTサンダースとバレーボール人生が始まります。

石川選手とも同世代ですので、世界ユースなどでは同じチームでプレイしています。

福澤 達哉(ふくざわ たつや)選手

  • 生年月日 1986年7月1日
  • 出身地 京都府
  • 伸長・体重 189cm・86kg
  • 最高到達点 357cm
  • 血液型 B型
  • 所属 パナソニック・パンサーズ

Wカップバレーで、チーム全体に声をかけ、控え選手にガッツポーズし、フィリップブランコーチ

の翻訳を行い、自身はオーバーでレシーブしてきれいに関田選手へボールを配給。

厳しいボールをいつも集められるレフトで、パイプ攻撃にも参加。

いつも、膝に痛々しテーピングを施す、太い太い日本代表の大黒柱。

今大会選出の清水選手と共に、五輪をめざす福澤選手こそ、今大会の日本代表のMVPであったのでは

ないかと私は思っています。

中央大学在学中に2008年北京オリンピックメンバーに選出。Vリーグでもあらゆる賞を総なめ。

2010年グラチャンでは、32年ぶりの銅メダルに貢献しています。

頭脳明晰で、高校は洛南高校。スポーツで行っているかもしれませんが、中学時代はオール5。

顔は俳優さんの様なイケメンでいて、4人の子供を抱えるイクメンでもあります。

2020東京 メンバー12名の大予想

さて、Wカップバレーが終了すれば、次は、2020東京。

ファンとしては、メンバー選出が気になるところですよね。

五輪メンバーは12名。Wカップから2名落とさなければなりません。

そこで私の2020東京メンバー大予想。

セッター(2名)

  • 関田誠大
  • 藤井直伸

アウトサイドヒッター

  • 石川祐希
  • 福澤達哉
  • 柳田将洋

オポジット(2名)

  • 西田有志
  • 清水邦広

ミドルブロッカー(3名)

  • 小野寺太志
  • 高橋健太郎
  • 李博

リベロ(2名)

  • 山本智大
  • 古賀太一郎

さて、皆さんの予想はいかがでしょうか?

沢山の異論反論、お聞かせください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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Posted by 7nana