【ダイエット】ダイエットするならば、食事コントロールと運動の併用が良い理由5つ


前回の記事では、体脂肪と肥満とBMIについて詳しく書きました。

もし、お読みでなければ、お読みください。

また、ダイエットの種類やダイエットをしたい理由や期間についても書いています。

また、食事コントロールだけで行う、『楽して』行う簡単ダイエットも書いています。

今回は、食事コントロールと運動を併用したダイエットについて、記事にしたいと思います。

フィットネスクラブに20年も勤める、私、としましては、このタイプが最もお勧めです。

今回は、

どうして、運動併用が最も良いのか?

という部分について、5つの理由から説明したいと思います。

「摂取カロリー」を減減少させながら、「消費カロリー」を増大。とても効率的。

以前、摂取カロリーと消費カロリーに関して記事にしました。

つまり、ダイエットとは、非常に単純に考えると…

  • 「摂取カロリー」 > 「消費カロリー」:脂肪を蓄える
  • 「摂取カロリー」 < 「消費カロリー」:脂肪を燃焼する

という事が成り立ちます。

ですので、運動を取り入れ、「消費カロリー」を増大させる事で、食事コントロールだけではなく、ダイエット効果を効率的に引き出すことができる訳です。

「基礎代謝」という考え方

一昔前のダイエットの為の運動と言えば、「ウォーキング」「ランニング」「水泳」ではないでしょうか?

つまり、有酸素運動です。

有酸素運動とは、ざっくり言うと、ゆっくり、長時間運動をする事で脂肪を燃焼させます。

でも、最近のダイエットというと、一番に思いつくのが「RIZAP」ですよね。

「RIZAP」では、パーソナルトレーニングにおいて「筋力トレーニング」を行う事が一般的に有名です。

何となく、昔のダイエットトレーニングの考え方とは、逆な考えな気がしますよね?

でも、実はそんなことはありません。

フィットネスジムの最大手、「コナミスポーツクラブ」でも「バイオメトリクス」というダイエットプログラムを20年前以上から販売していました。

「バイオメトリクス」というダイエットプログラムは、ランニングなどの有酸素運動を、セッション中に禁止しています。

「筋力トレーニング」と「食事コントロール」がメインのダイエットパーソナルプルグラムです。

そのプログラムの中では、「基礎代謝」という考え方が存在します。

基礎代謝とは?

基礎代謝量(Basal Metabolism/BM)

何もせずじっとしている時でも、人間は、生命活動を維持する為に、心拍の呼吸や、体温の維持などを行っていますね。

その生命維持の為に消費される必要最小限の消費エネルギーを「基礎代謝量」と言います。

この、基礎代謝量がバカにできないのは、私たち人間が1日に消費するエネルギーの内、約70%が基礎代謝量であるという事です。

基礎代謝量 消費する組織

基礎代謝量というエネルギーを消費する人間の組織はどこでしょう?

まず、基礎代謝量の大部分は、体温を作り出す働きに使われます。

その内、20%が筋肉と言われています。

筋肉を増やす事で、基礎代謝量を増加させ、安静時の消費カロリーを増やす事で、「燃焼効率の良い体を目指す」という訳です。

実際、筋肉の衰えが肥満の原因につながっており、加齢による肥満に注意する必要があります。

基礎代謝量の算出

基礎代謝量は、伸長や体重から算出はできますが、厚生労働省のページに、性別、年齢によって、ざっと基準が記載されていますので、参照ください。

加齢とエネルギー代謝

参照:厚生労働省

また、「ハリスーベネディクトの式」という方法でも算出可能です。

Googleで自動算出ページがありますので、是非ググってみてください。

まとめると

  • 基礎代謝量は、生命を維持する為の消費エネルギー
  • 1日の生活の70%を占め、そのほとんどが体温維持の為に使用
  • 体温維持の20%に筋肉が使用されている
  • その為、筋肉を増大させる事が基礎代謝を増大させ、ダイエットしやすい体になる

となる訳です。

運動をする事自体のメリット

運動は体に良いと言われます。

そのイメージは、ほとんどの方にあると思います。

でも、具体的にどう良いのか、ピンときませんよね。

運動が体に良いと言われる所以をまとめます。

運動のメリット:運動と脳との関係

最近の脳科学の研究によって、有酸素運動が海馬という脳の一部を大きくさせるという結果が発表されています。

海馬とは、脳の中にあって唯一細胞分裂を繰り返す神経細胞が集まる器官です。

海馬は、記憶空間学習能力をつかさどる器官でも有名です。

海馬は、加齢によって体積が減少します。

研究は、ストレッチやヨガ、筋トレなどでも行われていますが、海馬を増大させる効果はなかったようです。

また、昔、「脳トレ」というゲームが良く流行りましたが、有酸素運動の増大効果の方が確実だそうです。

運動のメリット:幸福ホルモン「セロトニン」の分泌

セロトニンとは、脳内で分泌される神経伝達物質です。

セロトニンは精神安定剤とよく似た分子構造をしているといわれており、ストレスに対して効能があると言われています。

セロトニンをまとめてみます。

  1. セロトニンは精神安定剤とにた分子構造
  2. セロトニンは、ストレスに対して有効
  3. セロトニンが減少すると、「慢性的ストレス」「疲労」「イライラ」「向上心低下」が見られる
  4. セロトニンは男性の方が生成能力が高く、女性ホルモンと連動している
  5. セロトニンは、「日光浴」「リズミカルな運動」「歩行運動」「食事の咀嚼」「意識的な呼吸」「人とのふれあい」で増大する
  6. セロトニンは「トリプトファン」という人体では生成できない必須アミノ酸が必要で食事で摂取する必要がある

トリプトファンは、カツオマグロ乳製品大豆製品に含まれています。

また、セロトニン生成には、ビタミンB6、真船、ナイアシン等も必要と言われています。

その為、運動とバランスの取れた食生活が「セロトニン」を生成するという事です。

つまり、運動を行う事によってストレスが解消されるという事は、セロトニンという脳内分泌物質の存在という事に起因しており、科学的に立証されている訳です。

運動のメリット:骨を鍛える

骨粗しょう症という病気をご存知でしょうか?

骨密度が低く、骨がもろくなる病気です。

骨密度を増大させる方法は栄養の摂取など、いくつかありますが、運動が必要と言われています。

特に、骨に対して、長軸に対する直接的な刺激が必要とされており、ウォーキングジョギングが良いとされています。

骨粗しょう症は、高齢女性に多いとされてきましたが、現在では、運動不足と栄養不足により、若年女性にも発症する病気として、近年、スポットを浴びています。

リバウンドをしない健康な体つくり~「楽しい」を習慣化する~

そして、私が最もダイエットに運動を取り入れた方が良いと思う点は、この、「リバウンド」がしにくい習慣つくりにあります。

一般的に、ダイエットを要する場合、運動が苦手であったり、運動を継続する事にメリットを見出せなかったり

運動から遠ざかっている人が多いのではと思います。

少し話がそれますが、フィットネス業界に20年もいますと、何となく人の年齢が分かります。

その判断基準の1つがアライメント(姿勢)です。

男女関わらず、陸上での運動を継続している方は、体の背面がとても強く、姿勢がきれいな方が多いです。

そして、歩いている時、足が高く上がる為、歩いている時の姿勢もとてもきれいです。

ランニングでもウォーキングでも、ヨガでも、なんでもそうなのですが、「楽しく」なければ、継続は難しいですよね。

でも、楽しくなるまで、運動を継続する事は、運動が苦手な方からすると、難しいのかもしれません。

ですので、難しくはありますが、継続ができるようになった「運動」は一生の財産になると私は思っています。

まとめ

ダイエットに運動が大事だという事を記事にしてきました。

  • 「消費カロリー」を大きくする
  • 「基礎代謝量」の増大
  • 「運動をする事自体」のメリット
  • 「リバウンド」しない健康な体つくり

最後までお読みいただきありがとうございました。